2024年度学術研究プロジェクトのご案内
肘関節学分野において直面する重要な課題についての、高いエビデンスが得られる臨床研究を募集します。
【概略】
応募資格:研究代表者は日本肘関節学会会員とします.
公募件数:若干
研究期間:3 年(2025年2月~)
応募方法:
指定の研究計画書を提出してください。(署名欄以外、手書き不可)
※研究計画書について
必ず対象、方法、期待される成果について記載してください。
特に「方法」はできるだけ具体的かつ詳細に記載してください。
応募に際しては所属機関の倫理委員会を通過している承認書が必要になりますので申請書に添付してください。
【提出資料】 研究計画書
【参考資料】 2024年度学術研究プロジェクト募集要項
日肘会学術研究プロジェクト募集に関する内規
【応募書類提出先】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12 三田MTビル8階
(株)アイ・エス・エス内
日本肘関節学会 学術委員会 宛
TEL 03-6369-9986 / FAX 03-6369-9982
E-mail info@elbow-jp.org
応募締切: 2024年10月31日(木)必着
学術研究プロジェクト受賞者
年度 |
受賞者 |
所属 |
プロジェクト名 |
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2023年度(第5回) | |||
<一般研究> | 高木 岳彦 | 国立成育医療研究センター 小児外科系専門診療部 整形外科 |
上肢欠損・切断患者に対する操作性向上のためのAI技術を搭載した肘関節義手の開発 |
<若手研究> | 佐伯 岳紀 | 名古屋大学大学院医学系研究科 手の外科学 |
MRIで肘関節の神経走行を可視化 ~4Dデータから見えてきたこととは~ |
2022年度(第4回) | |||
<一般研究> | 山中 芳亮 | 産業医科大学 整形外科 | トリアムシノロンの作用機序に着目した上腕骨外側上顆炎の基礎的側面からの病態解明 |
<若手研究> | 稲垣 健太 | 千葉大学大学院医学研究院 整形外科学 |
より簡便な肘内側側副靭帯再建を目指して ~スーチャーアンカー固定法と骨孔法の安定性比較~ |
2021年度(第3回) | |||
<一般研究> | 伊藤 宣 | 倉敷中央病院 (京都大学医学部附属病院 整形外科) |
関節リウマチにおいて関節超音波所見は、肘関節の患者立脚型評価、上肢機能障害と将来的な関節破壊進行を予測できるか |
<若手研究> | 岩瀬 紘章 | 名古屋大学大学院医学系研究科 手の外科学 |
安全な肘関節鏡システムの開発 ~医原性神経損傷ゼロを目指して~ |
2020年度(第2回) | |||
<一般研究> | 木田 圭重 | 京都府立医科大学 整形外科 | 人工知能による超音波画像診断を用いた野球肘検診支援システムの開発 |
<若手研究> | 岩瀬 穣志 | 徳島大学大学院医歯薬学研究部 運動機能外科学 |
体外衝撃波の肘離断性骨軟骨炎への応用 |
2018年度(第1回) | |||
<一般研究> | 松浦 佑介 | 千葉大学大学院医学研究院 整形外科 |
新鮮凍結屍体を用いた人工関節固定性の検討 ~安定した人工肘関節の成績を求めて~ |
<若手研究> | 宮村 聡 | 大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学 |
橈骨頭切除が隣接関節に与える影響について ~術後長期経過例を対象とした縦断的画像解析研究~ |